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【2】
2008-04-12 Sat 19:29
あんまり私が「おばあちゃんの所に帰りたい〜!!」

って言ってばかりいるから、母はしかたなく幼稚園を休ませて

連れて行ってくれた。新幹線で。


結構長く、1ヶ月位は居ただろうか・・・


私はお婆ちゃんの家で過ごしていた。

まるで自分の家に帰って来れたかのように

安心しきっていた。


そこに、ある日突然母が迎えにきた。

いい加減 幼稚園も休みすぎだから・・・


でも、私はいつものように家の周りで遊んでいた。


家の裏側には細い路地があって、その路地から家に入れる

裏口がある。


そこを私が通りかかった時、家の中から二人の・・・というよりも、

母が少し興奮気味に大きな声で話しているのが聞こえてきた。


私は幼稚園だし、その話をこっそり聞こうとか そんなことは何も

思ってはいなかったけど、あんまり大きな声で母が話してるから、

今は入っちゃいけないのかな・・・?

っと思って入れずにそこにいた。


お婆ちゃん「そんなん・・・・だめだよ〜」

母 「でも、私は○○の方が可愛いから!!」
                            (○○ とは兄のこと)



体が固まった。

幼稚園といっても、その言葉の意味は理解できてしまう。

お母さんが、言ってる・・・     

なんで?


頭は真っ白。

そこから なかなか動く事ができなかった。
泣くこともできなかった。

ただ、その時の風景が私の頭に深く焼き付いた。



でもその日、私は母に手を引っ張られ、お婆ちゃんの家から
自分の家に帰った。


それからが始まりだ。


なんで、そんなふうに思われながら、この家で生きていかなきゃ
ならないの?


その頃から母を見る目が変わった。

それまでは、純粋な子供の心で見ていたけど、

明らかに変わってしまった。


私に話しかける時と、兄に話しかける時。

接っしてくる態度、手つき、顔・・・

色々なところで、母の様子をうかがっている。


それと同時に、ほんのちょっとした母の態度にも敏感に反応してしまうようになった。


                                              つづく・・・


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【1】
2008-03-15 Sat 21:36
私には幼い頃のトラウマがある。

母親との関係で。


私が1歳前後だったと思う。
その頃両親は仲が悪く、というより父が遊んでばっかりで
母親は家を出て実家に帰ろうとした。

兄は3歳で私はまだ赤ん坊なので、その時代に子供二人抱えて女手一つで
生きていくのは大変だろうと、お世話になっていた近所の老夫婦に言われ、
母は私だけをその老夫婦に預けて隣県の実家に帰ってしまった。

1歳前後と言えば自分以外の人(普通ならいつもそばにいるお母さんだと思う)を
意識し始めている時期。

子供にとって大切な時期。

その時私のそばにいつもいてくれたのはその老夫婦。

当然まだ幼いので、それが誰で、なぜ自分はそこにいるのかなど、
まったく分からないし、考えもしないし、ただ受け入れるだけ。

でも、その大切な時期に母が近くにいなかったのが良くなかった・・・

数ヵ月後、母は1人だけ預けたことに後悔をして迎えに来た。


でも、遅かった。。。


いつも私のそばにいてくれたのは母じゃなくてお婆ちゃんなんだもん。
それがお婆ちゃんだとは別に思わず、ただただいつもそばにいてくれる人として
私は受け入れていたから。。。

連れてかれても、母にはなつかなかった。


だって、違う人だもん。
いつもそばにいてくれた人じゃないんだもん。

なつかなくて、汗とか泣いてばっかりの私はいつまでたっても
おばあちゃんの所に帰りたい〜って言ってたみたい。


                                          つづく。。。
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